かけがえのない関係

マーケティング小話

仕事柄、

同僚や先輩・後輩と一緒に仕事をする機会は少ない。

(あえて減らしている、と言った方が正しい)

1人で責任を抱える反面、思い通りに仕事ができる楽しさもある。

大きな達成感も味わうことができる。

しかし、その反面

信頼できる、一緒に働く「チーム」「同士」に憧れるときもある。

一緒に仕事に取り組み、衝突しながらも、

何かを達成し、感動を共有できる「誰か」がいてくれたらな…と思うこともある。

秋の水曜どうでしょう祭、および(おそらく)新作放送に先駆けて

HTBのディレクター陣のインタビュー記事をちらちら見かけるようになっているが

その中で、嬉野さんの単独インタビューを読んでいて、結構ジーンときた。

「女房とふじやんがいたから、今の自分がある」

この言葉を言えるような相手と、公私で巡り合えることは、幸せだ。

配偶者とはまた別に

『同士』『戦友』『恩師』と呼べるヒトと仕事の場で出会えることは

本当にかけがえのない関係である。

MCUのアイアンマン、アベンジャーズ・シリーズを観ていても

この「かけがえのない関係」がある。

IRONMAN=Tony Stark役のRobert Downey Jr.と

監督兼Happy役のJon Favreau、そしてPepper Potts役のGwyneth Paltrow

この3人は、立場や性別を意識しない、戦友だろう。

マーベル・スタジオ、シリーズの先頭に立ち、企画を成功させてきた。

特に、薬物中毒でキャリアを下降させていたRDJを、

スタジオの反対を押し切ってIRONMANに抜擢したJon Favreau。

この2人の結びつきは深くて、強い。

漫画『Pumpkin Scissors』で描かれるテーマのひとつも、これだ。

男女関係、夫婦、それらと同様に

あるいは、時にはそれら以上に

『上司と部下』『戦友』の関係は、かけがえのないもの

なのかもしれない。

漫画内では、『上司として、愛している』『部下として、愛している』

その関係が、男女仲とはまた別の関係として強調されている。

リスペクトしあえる関係、という意味で。

自分の周りには、この「かけがえのない関係」はどれほどあるだろう。

同僚、取引相手には未だ見出すことはできない。

恩師や、下の世代とは、構築できているのかもしれない。

『駆け込み女と駆け出し男』というお気に入りの映画には、

こんな言葉が出てくる。

『素晴らしすぎて敵わないことを、素敵と言うんです』

意識して作るよりは、自然に創られていくものかもしれないが

「素敵な関係」を創っていくことも、仕事の楽しみのひとつにしたい。

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