「アウトプットは、最高のインプット」
Twitter上で拾ったこの言葉は、真実だと思う。
インプットしよう、インプットしなきゃ、と
新聞やNEWSPICKS、ネットメディアを読み漁ったり、
インフルエンサーのTwitterやnoteをこまめにチェックしたり、
ビジネス書や学術書までを読んでみたり…
勉強会や講演会に足を運んでみたり…
そうしたインプットの習慣づけは大切だが、持続が難しい。
また、インプットが本当にスキルアップに繋がっているか、あやしい。
インプットしなきゃ、インプットしなきゃ、よりも
アウトプットしなきゃいけない状況に自分を追い込むことだ。
ハードルの高いアウトプット(課題解決・開発・プレゼン等)をするためには、
必然的に
精力的なインプット(情報収集・学習)が求められる。
「インプットしなきゃ」と、インプットを目的にするのではなく
「アウトプットしていくために、まずはインプットしなきゃ始まらない」と
アウトプットという目的のために、インプットを手段として、こなしていく。
その感覚の方が、遥かに効率的で、生産的で、継続的にインプットしていける。

テニスで言えば、トレーニングが目的になってしまうと、息苦しくなってくる。
とりあえず試合にエントリーしてしまえば
試合という目的のために、手段として、意味あるトレーニングを続けたいと思える。
学生ならば、レポートや産学連携活動、学外のビジネスプランコンテストなどに
挑戦するように、意識的に自分を追い込んでみると、
おのずと情報収集・アイデア出し・思考トレーニングを続けていける。
ビジネスパーソンだったら、現時点での自分が「楽にこなせる」仕事ではなく
今の自分には「荷が重い」「かなりハード」「できるかどうか分からない」
それくらいにハードルの高いアウトプットを求められる環境に
身を置く方が、間違いなく自身を成長させられる。
(業界・企業・部署、あるいは副業という形で、よりハードに)
昨年の自分よりも、今年の自分の方が、スキルアップできている。
先月の自分よりも、今月の自分の方が、発想と行動に自信が持てる。
昨日の自分より、今日の自分の方が、強い。
『僕のヒーローアカデミア』で言うところの
「Plus Ultra!」(もっと先へ、限界を超えていけ)
もちろん漫画の世界だけでなく
筋トレや、スポーツだけでもなく
学生も、ビジネスパーソンも、「Plus Ultra」を自分自身に求め続けたい。
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