「あら、こんなところに」意外な日本企業

中国よもやま話

中国の街中で見かける日本企業、日本ブランドといえば

(必然的に、B2Cに偏るが)

筆頭は、自動車だろう。

トヨタは頭一つ抜けて多い印象だ。

続くのがホンダ。

そして、日産、マツダ、スバル、といったところだろう。

(意外に日産は少ない気がする。スズキは見かけない)

アパレル系では

ユニクロと無印は、中国での知名度が高い。

特にユニクロは、ショッピング施設に花形テナントとして目立つ存在だ。

意外なところでは

メガネのZoffを見つけて驚いた。

(日本よりも割高に設定していることもあるからか、客は0だったが…)

上記を含め、中国で存在(感)のある日本プロダクトは

「ものづくり系」と「キャラクター系」に二分される。

ものづくり系では、自動車のほか

・微弱ながら家電

(一眼レフカメラは、NikonとCannonが世界でも強いが…

 プロダクト自体が、もはやニッチ扱いに縮小)

(中国の家電売り場には、Panasonicの小さなスペースがあったが

 置いてあるのは温水洗浄便座だけだった)

・存在感が大きくはないが、洗剤、シャンプーなどの日用雑貨

(花王のアタックや、資生堂のTSUBAKI)

(資生堂の化粧品は、インバウンドでは圧倒的な強さを誇る)

・一定のスペースを確保している食品

(日清食品のカップヌードルは、定番品化)

(明治のお菓子は、ちょこちょこ見かける)

・かなりの強さを感じられた、ベビー用品のピジョン

(花王や大王製紙のオムツもそうだが、

 ベビー用品におけるメイド・イン・ジャパンへの信頼は厚い)

キャラクター系でいうと

・くまモン

・ドラえもん

(大型の最新ショッピングモールで、2か月にわたる全館キャンペーンを展開)

・ポケモン

・ウルトラマン

このあたりは、オモチャやキャンペーン製品コラボで活躍している。

つまりは

日本のプロダクト(製品、サービス)において

中国で市民権を得られているものは

ものづくり系とキャラクター系に限定されており、

デジタル系、ハイブランド系、サービス系は居場所をつくれていない。

そして、この状況は

中国に限った話ではなく

グローバルで見てみても、そう大差ない現実がある。

海外に行ったら、「日本」を探してみると

その国、ひいては世界における

日本の現在地が見えてくる。

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