中国「食」事情

中国よもやま話

中国の食事は美味しい。

クセが強い食材、味付け、香辛料が多いので

それらをどこまで許容できるかどうかで、評価は分かれるかもしれないが…

やはりアジア人には、アジアの食事が合うな、と感じる。

アメリカやヨーロッパの食事は

1週間程度の出張ならば楽しめるが

それ以上続くと、ちょっとストレスになってくる部分がある。

(中国の食事も、続けていると

 日本の、クセのない、慣れしたんだ味が恋しくなるが)

「中国」と言うと広すぎるので

江蘇省南通の「食」事情の話をしよう。

面白いのは、日本と同じ食材を、ちがう組み合わせで味わうことだ。

枝豆とミョウガ炒め、とか

枝豆とにら炒め、とか

枝豆とピーマン炒め、とか

日本人にはおなじみの食材を、

ちょっと考えられない組み合わせで合わせてくる。

それがまた、意外に美味しいのである。不思議と、合う。

セロリと厚揚げ、や

ゴーヤと辛めのひき肉、なんかもそうだ。

普段料理をする立場からすると、実に面白い。

海岸沿いなので、刺身、とくにサーモンは一般的だ。

(今回、生ガキが出てきたのには驚いた)

ただ、多くのヒトは

海の魚よりも、川魚を好む。

巨大な川魚はクセがなく、やわらかく、

スープ、焼き、煮物と、よく出てくる。

(川魚にはクセがないが、味付けで強烈なクセがつくケースは多々)

ザリガニ、エビ、カニ、シャコなど

手を猛烈に汚しながら美味しく食べよう、というものがひとつは出てくる。

日本人のイメージよりも、パクチーの登場頻度は高めだ。

川魚と高菜の黄色いスープが絶品@レストラン
北京ダックなど50名3部屋の大宴会@レストラン
裏の畑で取れた巨大オクラが美味@田舎の祖父母宅
カニ、海鮮、和牛を火鍋でしゃぶしゃぶ感覚で味わう@レストラン(新潟出身の日本人が経営)
沿岸沿いでは刺身もメジャー(ワサビが異常に辛い)
ザリガニ、枝豆&ミョウガ、プラス2,3品@自宅
ある日の朝食、テイクアウト品@自宅

「食」は、文化の重要な側面だ。

映画では、「食事シーン」が魅力的かどうか

(美味しそうに見えるかどうか/文化を反映できているかどうか)

に注目しているウォッチャーが多い。

マーケターも、「食」にはアンテナを張っておく必要がある。

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