AI for WIMBLEDON

マーケティング小話

テニスの全英オープン、ウィンブルドンの真っ最中だが

その試合のハイライト動画が

IBM社のAI「Watson」によって自動生成されていると知って驚いた。

IBM社は、30年前からウィンブルドンのパートナーになっているのだという。

ウィンブルドンでは、全18コートのうち

メイン6コートで行われる試合(1日4試合)は、すべてハイライト動画がつくられている。

人の手だと1つあたり数時間はかかるという、このハイライト動画の作成を

IBMのAI「Watson」は、試合終了後2分以内に自動作成することができる。

事前に、膨大な量の

過去の試合の映像をAIに読み込ませておいて

選手のガッツポーズ・シーン

観客の反応・拍手の大きさ・盛り上がり

これらと試合の統計データを結びつけて

各プレーをランク付けし、

試合の要所をハイライト動画に自動で納めるアルゴリズムが組まれているそうだ。

知らないところで、ずいぶん身近にAIがあった。

Google(Alphabet社)の言葉を借りれば

「AI for everyone(すべてのヒトのための人工知能)」が進められている。

Googleが最重要視しているのは、医療だ。

医療現場における画像診断など、その筆頭だろう。

ほかにも

ニュース記事も(イスラエルの「Articoolo」)

広告も(日本の電通の「アドバンストクリエイティブメーカー」と「AICO」)

小説も(日本のブックス&カンパニー社×カンボジアのキリロム工科大学)

じつはAIで自動化できるように、現在進行形で進められていっている。

いまは、第4次産業革命の時代の真っただ中にある。

「それはSFの話でしょ」が、知らぬ間にグングン実現していっている。

その波に置いていかれないよう、常にアンテナは高く張っておかなければいけない。

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